こんにちは♪
アルバイトの3kakuです。
今日は MiniAxe🪓のはんだ付けのお話。
全ての部品をはんだ付けする必要があり、作るのが難しいとされる MiniAxe 🪓
一体どの部分が、どう難しいのか、そして本当に難しいのか、店主ka2hiroに聞いてみました!
3k「はんだ付けが最も難しいポイントを教えてください!」
k2「USBコネクタのはんだ付けですね」
3k「これのどの辺りが…でしょうか?」
k2「USBコネクタは0.65mmとピッチが狭いうえに、端子の上にシェルがオーバーハングしているからです」
3k「ピッチ?端子?シェル?オーバーハング?店主、3kakuの頭はオーバーヒートしております🤯🔥」
(実際にボトムプレートを外して説明を受ける)
3k「この銀色の屋根みたいなところが、庇のように飛び出しているうえに、地面との隙間が狭い。で、その間にハンダゴテを差し込むようにしながら、この小さいピンをはんだ付けする…あってますか?😀」
k2「そうです。そんなイメージです😅」
3k「この小さなピンに対して、明らかにハンダゴテの存在が大きいような?」
k2「だから難しいんです」
3k「では、小さいハンダゴテを使えば良いのでは?」
k2「小さいと広い範囲を瞬時に温められなかったりして…、道具の話は奥が深いのでまたの機会にしましょう」
3k「そうですかー。では2番目に難しいポイントはどこですか?」
k2「MPUです。これも0.8mmとピッチが狭いのではんだ付けが難しいですね」
3k「これはピンが多いですね🔍」
k2「44本です」
3k「44本!44はんだ〜⁉︎😵…店主、これらゴソッとまとめてはんだ付けすることはできないのでしょうか?」
k2「良い質問です☝️ピンとピンの間にハンダが付着してはダメなんですが、フラックスを使えば、まとめてはんだ付けできます」
3k「ダメなのに…フラックス??」
k2「松脂が液体になったようなもの、かな」
3k「😭なんでしょう!それは!」
(フラックスについて説明を受ける)
3k「つまり、その魔法のような液体があれば、ハンダが必要なところへ誘導されて、失敗なくはんだ付けができる、のでしょうか?」
k2「そうです。そして最後にフラックスリムーバーでフラックスを拭き取れば完成です」
3k「なんだか思ったより簡単そうですね。3kakuでもできそうな気がしてきました!」
k2「正しい知識があれば意外と簡単なんですよ。あとは慣れかな〜🤔」
3k「慣れ…😑ありがとうございました」
〈プチ豆情報🍡〉
実際に、フラックスとフラックスリムーバーを見せてもらいました👀
マニキュアのような刷毛付きの小瓶タイプと、細いノズルが付いた殺虫剤スプレーのようなタイプがありました。
値段はフラックスは数百円程度で、リムーバーは1〜3千円程度で買えるそうです。
ときどきしか使わない人なら、一生モノ(?)になりそうな気がします。
〈まとめ〉
やはり相応しい「道具」選びは大事だと思いました。
「MiniAxe🪓も、あなたの大事な道具の一つになれますように🎋」
読んでくれてありがとう♪